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	<title>よくわかる現代科学 &#187; tubasa</title>
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	<description>相対論、量子論、素粒子論などなど、科学的な世界観についてつづります。</description>
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		<title>双子のパラドックスとかいうアレ</title>
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		<pubDate>Tue, 11 Nov 2014 17:17:30 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[特殊相対性理論によれば、動いていると時間の進みが遅くなります。 ところが「どちらが動いているか」は、あくまで相 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>特殊相対性理論によれば、動いていると時間の進みが遅くなります。<br />
ところが「どちらが動いているか」は、あくまで相対的なものであるために<br />
・ＡさんからＢさんを見たときは、Ｂさんの時間が遅れ<br />
・ＢさんからＡさんを見たときは、Ａさんの時間が遅れる<br />
という、わけがわからないよ状態になることを前回まで書きました。</p>
<figure id="attachment_48" style="width: 653px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-1.png"><img class="size-full wp-image-48" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-1.png" alt="図１：相対論的効果による時間の遅れ。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れる。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れる。" width="653" height="375" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図１：相対論的効果による時間の遅れ。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れる。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れる。</figcaption></figure>
<p>これは<strong>「双子のパラドックス」</strong>とも言われる、有名なパラドックス（矛盾）です。<br />
なぜ「双子」と言うのかといえば、<span style="text-decoration: underline;">話をおもしろくするために、ＡさんとＢさんは双子という設定にする</span>からです。<br />
というわけで、ここでもＡさんとＢさんは双子ということにします。<br />
どう見てもＢさんの方が歳を食っているように見えますが、人を見かけで判断してはいけません！ヒゲが生えているからです、きっと。</p>
<p>ここで、こんな疑問が生まれます。<br />
「ＡさんとＢさんに、それぞれ時計を持たせて、後で比べたら、結局どちらの時計が遅れてるのだろう？？」</p>
<p>結論から言うと<br />
<strong>動くスピードや方向を変えているＢさんの時計が遅れる</strong>のですが、それについて説明します。</p>
<h2>■「比べる」には、同じ場所にいなければならない</h2>
<p>まず「比べる」には、同じ場所にいる必要があります。</p>
<p>日本にいるＡさんの時計と、アメリカにいるＢさんの時計を比べようとしても、できませんね。<br />
Ａさんがアメリカに行くか、Ｂさんに日本に来てもらう必要があります。</p>
<p>「電話かメールすりゃいいじゃん！」と思うかも知れませんが、電話でもメールでも、「情報」を伝えるには、その情報をもった”何か”を相手まで届ける必要があります。<br />
手紙ならば手紙、電話やメールならば電気信号を送るわけですが、「どんな物質も光より速く動くことはできない」と相対性理論からわかっていますから、<strong>情報の伝達スピードには、光の速度という上限がある</strong>わけです。</p>
<p>もちろん光で伝えるのが一番速いわけですが、そうなると光速度不変の原理などから色々ややこしいことが出てくるのです。<br />
というか、冒頭で述べた<br />
・ＡさんからＢさんを見たときは、Ｂさんの時間が遅れ<br />
・ＢさんからＡさんを見たときは、Ａさんの時間が遅れる<br />
というのが、まさに光で情報をやりとりしたときに起こる現象なのです。<br />
（このブログでは基本的に式は書かないので、数式で知りたい人は本などお読みください）</p>
<p>そのため、ＡさんとＢさんの時計を比べたければ、２人が同じ場所にいる必要があります。<br />
（時計だけ同じ場所にあれば、いいんじゃない？と、ツッコむ人もあるかもですが、本質的に同じだということは書く必要ないですよね？？）</p>
<p>あるいは時空を超えたテレパシーとかをＡさんとＢさんがお互い使えればいいのですが、今回はＡさんもＢさんも、ふつーの一般人ということで、カンベンしてください。</p>
<h2>■「比べる」には、加速・減速が必要</h2>
<p>まず、ＡさんとＢさんが同じ場所で時計をあわせてから、Ｂさんが出発するとしましょう。<br />
ここでＢさんは、実は改造人間で、奥歯のスイッチを噛むことで、光速の99.5％まで加速できることにします。<br />
それならテレパシーくらい使えそうですが、あくまで一般人です。Ｂさんの動きを見てみると</p>
<figure id="attachment_55" style="width: 440px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon5-1.png"><img class="size-full wp-image-55" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon5-1.png" alt="図２：時計を比べるためのＢさんの動き" width="440" height="255" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図２：時計を比べるためのＢさんの動き</figcaption></figure>
<p>１．Ｂさんは、どんどん加速していきます。<br />
２．光速の99.5％まで加速したら、そのまましばらく走ります。<br />
３．このままだとＢさんは宇宙の彼方までいって帰ってきませんので、適当なところで減速します。<br />
４．そのあとは（相対性理論の効果が無視できるくらい）ゆっくり帰ってくるとしましょう。</p>
<p>※よくある設定では、４でゆっくり帰ってくるのではなく、Ａさんの方に向かって加速→等速直線運動→減速をするのですが、時間の遅れが２倍になるだけなので、ここでは、ゆっくり帰ってくることにします。</p>
<p>実はこのとき、特殊相対性理論をそのまま適用できるのは「２」のときだけです。（もちろん４もだけど無視）</p>
<p>というのも、特殊相対性理論の原理（前提）を思い出すと<br />
・光の速度は常に変わらない（光速度不変の原理）<br />
・電気と磁気の法則は、止まっている物体でも等速直線運動をしている物体でも同じ（特殊相対性原理）<br />
というものでした。</p>
<figure id="attachment_21" style="width: 345px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png"><img class="size-full wp-image-21" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png" alt="図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。" width="345" height="418" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図３：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。</figcaption></figure>
<p>この「特殊相対性原理」をよく見ると、”等速直線運動”と書いてあります。<br />
ということは、スピードが変わったり（等速じゃない）、動く方向が変わったりする（直線じゃない）場合には、特殊相対性理論は使えないのです！<br />
こうした場合は、一般相対性理論を使わねばなりません。</p>
<p>なので実は「時計を比べる」ときには、一般相対性理論の効果も入れねばならなくなってくるのです。</p>
<p>※ただし、一般相対性理論を認めてしまえば、加速・減速中の時間の遅れも、特殊相対性理論の場合と同じ式が使えるので、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9" target="_blank">Wikipediaの説明</a>では特殊相対性理論の式が使われています。</p>
<p>で、それも踏まえて考えると、結局、時間が遅れるのはＢさんの方になります。</p>
<h2>■慣性力（かんせいりょく）がカギ！</h2>
<p>Ｂさんの方の時間が遅れる理由を「一般相対性理論の効果だ！」とボカして書きましたので、これについてもうちょっと説明を加えます。</p>
<p>１～３のステップを、Ａさんの視点から見ると、Ｂさんは<br />
１．加速<br />
２．等速直線運動<br />
３．減速<br />
と動いているように見えるはずです。</p>
<p>対して、Ｂさんから、Ａさんを見たときにも<br />
１．加速<br />
２．等速直線運動<br />
３．減速<br />
と見えるはずです。</p>
<p>これだけ見ると、まったく同じで対称的なのに、どうしてＢさんの方の時間が遅れることになるのか。</p>
<p>その秘密は、Ｂさんが加速（１）や減速（３）をしているとき、本当は動きが対称じゃないからです。<br />
なぜなら、このとき、Ｂさんは<strong>力を感じている</strong>はずだからです。</p>
<p>車や電車に乗っていると、加速するときには後ろに引っ張られる力、減速するときには前につんのめりそうになる力を感じると思います。<br />
満員電車で目の前にきれいなお姉さんが乗っているときに急ブレーキがかかると、ついお姉さんの方につんのめってしまって美味しい思いができるといいなー、と思いつつ<br />
現実には目の前にいるのはオッさんで、オッさんのハゲ頭にぶつかってしまうというあの力です。<br />
この力は　<strong>【慣性力（かんせいりょく）】</strong>　と呼ばれるもので、加速したり、減速したり、あるいは動く向きが変わったとき（これらをまとめて「加速度が０でないとき」と言います）に感じる力です。</p>
<p>Ｂさんが加速（１）や減速（３）をしているとき、Ｂさんはこの慣性力を感じます。<br />
一方、Ａさんが慣性力を感じることはありません。だって加速したり、減速したりしているのはＢさんですから。隣の人が走り出したからといって、自分が急に後ろに引っ張られることはないのと同じです。<br />
つまり、ここで、ＡさんとＢさんの動きは対称ではないことが分かります。</p>
<figure id="attachment_56" style="width: 523px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon5-2.png"><img class="size-full wp-image-56" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon5-2.png" alt="図４：加速・減速中、Ｂさんは慣性力（かんせいりょく）を感じる。" width="523" height="296" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図４：加速・減速中、Ｂさんは慣性力（かんせいりょく）を感じる。</figcaption></figure>
<p>これがＢさんの方の時間が遅れる理由です。</p>
<p>これを一般相対性理論から説明すると、<strong>加速・減速・運動の方向が変わるとき（加速度が０でないとき）には、時間が遅れる</strong>ので、結局、時間が遅れるのはＢさんの方になります。</p>
<h2>■今日のまとめ</h2>
<p>・あとから時計を比べる場合、加速・減速・運動の方向が変わる側（加速度が０でない側）の時間が遅れる！</p>
<p>※細かい計算が気になる方は、Wikipediaか物理の本をお読みください。</p>
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		<title>コラム：「分かる」ことと”世界観”</title>
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		<pubDate>Sun, 09 Nov 2014 16:01:26 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コラム]]></category>

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		<description><![CDATA[アインシュタインが特殊相対性理論を発表したとき、この理論を”理解できた（分かった）”のは、世界で５人に満たなか [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>アインシュタインが特殊相対性理論を発表したとき、この理論を”理解できた（分かった）”のは、世界で５人に満たなかったといいます。</p>
<p>この話の真偽はさておき、特殊相対性理論から導かれる結論は、それほど僕らの日常感覚からはかけ離れたものだということでしょう。</p>
<p>特殊相対性理論そのものは、大学２年生でやるレベルのもので、それほど難しいものではありません。<br />
有名な「時間の遅れ」や「長さの縮み」くらいならば、中学レベルの算数ができれば、導けるほどです。</p>
<p>そのような（ほかの理論に比べれば）決して難しくはない理論である特殊相対性理論が、なぜ「世界で５人も理解できなかった」といわれるのでしょうか。</p>
<p>それはおそらく、当時の人々に「時間や空間（長さ）は変わらないもの」という固定観念が強固にあったために、特殊相対論の世界観を理解できなかったのではないかと思います。</p>
<p>僕ら１人１人が世界をどのように見ているか、を１人１人の【世界観】といいます。</p>
<p>人は、自分の世界観にあわないことは、はねつけたり、否定したり、無視したりするものです。</p>
<p>たとえば<br />
・「地球の周りを太陽が回っている」と信じている人には、地動説など信じられないでしょうし、<br />
・「神が人間をつくった」と信じている人にとっては、「人間がサルから進化した」などという理論は、狂人のたわごとに聞こえるに違いありません。<br />
（実際、アメリカでは”進化論”を学校で教えない州さえあるのです！）</p>
<p>特殊相対論が発表された当時の人々も「時間や空間が、人によって異なる」なんてことは、とても理解できなかったに違いありません。</p>
<p>人間はうぬぼれ強い生き物で「自分の信じていることこそが正しい」と盲信しています。<br />
しかも、さらにたちが悪いことには「自分が何を信じているのか」も分かっていない人がほとんどです。<br />
なぜなら、本人はそれを「常識」や「疑う余地のない真理」くらいに思っているからです。</p>
<p>それゆえ、自分の「常識（という名の固定観念）」に反したり、自らの世界観から外れたことを見たり聞いたりすると、僕らはそれを「間違い」と考えます。<br />
（自分が間違っている可能性を考えるのではなく・・・）</p>
<p>その点、それまでの人たちにとって「常識」だった「時間や空間は変わらないもの（絶対空間・絶対時間）」という固定観念を、根底からぶち壊したアインシュタインは、まさに世人の蒙を啓いたといえるでしょう。</p>
<p>現代の僕らにも、無意識に信じている固定観念が、どれだけあるか分かりません。</p>
<p>アインシュタインの<br />
常識とは１８歳までに身につけた偏見のコレクションである<br />
という言葉を深くかみしめずにはおれません。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>立場によって見え方が異なるのが相対論</title>
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		<pubDate>Sat, 08 Nov 2014 15:14:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[特殊相対性理論から分かることとして ・「自分が動いていること」は他と比べてみないと分からない（「相対性」ってな [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>特殊相対性理論から分かることとして<br />
・「自分が動いていること」は他と比べてみないと分からない（<a title="「相対性」ってなんだ？" href="http://easy-science.com/%e3%80%8c%e7%9b%b8%e5%af%be%e6%80%a7%e3%80%8d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%aa%e3%82%93%e3%81%a0%ef%bc%9f/" target="_blank">「相対性」ってなんだ？</a>）<br />
・絶対時間、絶対空間というものはない（<a title="相対論が、時間と空間についてのふざけた幻想をぶち殺す！" href="http://easy-science.com/%e7%9b%b8%e5%af%be%e8%ab%96%e3%81%8c%e3%80%81%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%a8%e7%a9%ba%e9%96%93%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%ae%e3%81%b5%e3%81%96%e3%81%91%e3%81%9f%e5%b9%bb%e6%83%b3%e3%82%92/" target="_blank">相対論が、時間と空間についてのふざけた幻想をぶち殺す！</a>）<br />
ということを書きました。</p>
<p>このことをさらに考えると、<br />
<strong>「動いている」「止まっている」というのも相対的なものだ</strong><br />
と分かります（これがまさに「相対性」理論といわれるゆえんです）</p>
<p>電車に乗っているときに、反対側の電車が後ろに動いているのを見ると<br />
・向こうの電車が後ろに動いているのか<br />
・自分の電車が前に動いているのか<br />
分からなくなるのと同じです。<br />
（電車の場合は、周囲の景色と比べることで、どちらが動いているのか分かりますが）</p>
<p>ということは、<strong>相対性理論による「時間の遅れ」や「長さの縮み」も、立場によって見え方が変わる</strong>ことになります。</p>
<h2>■立場によって見え方が異なる</h2>
<p>まず時間の遅れについて見てみます。</p>
<p>止まっているＡさんから、右側に動いているＢさんを見たとき、<br />
Ｂさんの時間は、Ａさんに対して遅れます。</p>
<p>ところが、これをＢさんの立場から見ると<br />
Ｂさんが止まっていて、Ａさんが左側に動いているように見えます。<br />
このとき、Ａさんの時間は、Ｂさんに対して遅れるのです。</p>
<figure id="attachment_48" style="width: 653px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-1.png"><img class="size-full wp-image-48" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-1.png" alt="図１：相対論的効果による時間の遅れ。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れる。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れる。" width="653" height="375" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図１：相対論的効果による時間の遅れ。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れる。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れる。</figcaption></figure>
<p>わけがわからないよ、という感じがすると思いますが<br />
「動いている」「止まっている」というのは相対的なもの<br />
とは、こういう意味なのです。</p>
<p>同じように、長さの縮みについても考えると</p>
<p>ＡさんからＢさんを見たときには、<br />
Ｂさんは、右方向に動いていて、しかも縮んで見えます。</p>
<p>ＢさんからＡさんを見たときには<br />
Ａさんが、左方向に動いていて、縮んで見えます。</p>
<figure id="attachment_46" style="width: 570px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-2.png"><img class="size-full wp-image-46" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-2.png" alt="図１：相対論的効果による長さの縮み。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんが縮んで見える。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんが縮んで見える。" width="570" height="364" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図１：相対論的効果による長さの縮み。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんが縮んで見える。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんが縮んで見える。</figcaption></figure>
<p>「時間の遅れ」と「長さの縮み」の両方をまとめると、結局、次の図のようになります。</p>
<figure id="attachment_47" style="width: 655px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-3.png"><img class="size-full wp-image-47" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon4-3.png" alt="図１：相対論的効果は、どの立場から見るかによって異なる。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れ、長さが縮んで見える。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れ、長さが縮んで見える。" width="655" height="378" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図１：相対論的効果は、どの立場から見るかによって異なる。ＡさんからＢさんを見た場合は、Ｂさんの時間が遅れ、長さが縮んで見える。逆にＢさんからＡさんを見た場合は、Ａさんの時計が遅れ、長さが縮んで見える。</figcaption></figure>
<p>一体、どっちやねん！<br />
と言いたくなるのですが、<strong>「どちらの立場から見ているか」が違うだけで、どっちも正しい</strong>のです。</p>
<p>このように<br />
<strong>「時間（の進み方）」も「長さ」も、どの立場から見るかによって変わる</strong><br />
というのが、特殊相対性理論から分かることの１つです。</p>
<h2>■速度が変わっている方の時計が遅れる</h2>
<p>とはいえ、時間の進み方については<br />
Ａさんの時計と、Ｂさんの時計を後で比べれば、”本当に時間が遅れている”のはどちらか分かるのではないか？<br />
という気がします。<br />
実際、その通りです。</p>
<p>では、２人の時計を比べたときに、”実際に遅れている”のはどちらなのか。<br />
結論を言えば、速度が変わっている方の時計が遅れるのですが、それについてはまた次回。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>動いているものは縮んで見える</title>
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		<pubDate>Fri, 07 Nov 2014 16:42:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[特殊相対性理論によれば、 動いているものは長さが縮んで見えます。 例をあげると ・その場に止まって（かっこよく [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>特殊相対性理論によれば、<br />
<strong>動いているものは長さが縮んで見えます。</strong></p>
<p>例をあげると</p>
<p>・その場に止まって（かっこよく言うと”静止”して）いるＡさんが<br />
・止まっている宇宙船を見たとき、その宇宙船は全長１０ｍだったとします。</p>
<p>ここで「全長」とは、宇宙船の先頭から末尾までの”長さ”です。</p>
<p>ところが<br />
・その宇宙船が動いているとき（たとえば光速の99.5％で動いているとします）に<br />
・Ａさんから宇宙船を見ると、その全長は縮んで見えます。（光速の99.5％の場合、10分の1に縮んで見えます）</p>
<figure id="attachment_43" style="width: 513px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3-1.png"><img class="size-full wp-image-43" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3-1.png" alt="図：静止しているＡさんから見た、宇宙船の長さ。宇宙船が止まっている時と、宇宙船が動いている時で、全長が異なって見える。なお、どう見ても宇宙船には見えないが、気にしてはいけない。" width="513" height="271" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図：静止しているＡさんから見た、宇宙船の長さ。宇宙船が止まっている時と、宇宙船が動いている時で、全長が異なって見える。なお、どう見ても宇宙船には見えないが、気にしてはいけない。</figcaption></figure>
<p>僕の身長が低く見えるのも、実は僕がものすごいスピードで動いているからで、本当の僕は身長１８０ｃｍのディカプリオ風なイケメンなのです。ここ、間違えないように。</p>
<p>ちなみに、このとき<strong>”長さ”が変わって見えるのは、宇宙船が動いている方向の長さだけ</strong>（ここでいう全長）で、幅や奥行きは変わりません。</p>
<p>この「動いている物体の長さが縮むこと」は、何回か前にお話した「動いている物体の時間の遅れ」と共に<br />
・存在することと、見えることとの関係は？<br />
・時間とは何か？<br />
・空間とは何か？<br />
といった、僕らの世界観に非常に重要な示唆を与えてくれるのですが、それについてはまた次回以降に書きたいと思います。</p>
<p>今回は短めに。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>「相対性」ってなんだ？</title>
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		<pubDate>Thu, 06 Nov 2014 16:39:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[大きな客船に乗っていると揺れもほとんどないため、船に乗っていることを忘れてしまいます。 甲板に出てみて初めて船 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>大きな客船に乗っていると揺れもほとんどないため、船に乗っていることを忘れてしまいます。<br />
甲板に出てみて初めて船が進んでいることに気づいたり。。</p>
<p>実はこれが、相対性理論の「相対性」のカギだったりします。</p>
<p>相対性理論の「相対性」とは、どういう意味か？というお話です。</p>
<p><span id="more-40"></span></p>
<p>「相対性」についてWikipediaで調べてみると</p>
<blockquote><p>相対性（そうたいせい、relativity）とは、他との関係のなかにある（相対）、という性質のこと</p></blockquote>
<p>と出てきます。</p>
<p>分かりましたでしょうか？<br />
僕はよく分かりませんでした（＾＾；</p>
<p>そこで今度はgoo辞書の『デジタル大辞泉』で「相対」について調べると</p>
<blockquote><p>相対とは、他との関係の上に存在あるいは成立していること</p></blockquote>
<p>と出てきました。</p>
<p>つまり、相対性とは<br />
<strong>他と比べてみないと分からない、比べてみて初めて分かるという性質</strong><br />
といえそうです。</p>
<h2>■「動いている」ことに比べてみて気づく</h2>
<p>では相対性理論の場合の「他と比べてみないと気づかないこと」とは何か？<br />
それは、最初の例でいうところの、自分の乗っている船が動いていること、です。</p>
<p>これを物理学的に言い直すと<br />
<strong>動いている船の中でも、”自然の法則”は変わらない</strong><br />
ということになります。</p>
<p>※もちろん船だけでなく、車でも飛行機でも宇宙船でも何でも構いません。</p>
<p>”自然の法則”とは、りんごが木から落ちるとか、重くて速いものほど運動エネルギーは大きい、などのことです。<br />
動いている船の中にいても、りんごは斜め下に落ちることなく、真下に落ちる、などといったことを言っています。</p>
<p>このように、船の中にいて船の中のことを見ている限り、船が動いていることに気づかない。<br />
船の外と比べて初めて、船が動いていることが分かる、というのを【相対性】といいます。</p>
<h2>■ガリレオ・ガリレイも言っていた！</h2>
<p>「りんごは木から落ちる」とか「重くて速いものほど運動エネルギーは大きい」というのは、物理で　【力学】　といわれる分野です。<br />
実は　【力学】　の分野では、<br />
動いている船の中でも、”力学の法則”は変わらない<br />
ということは、アインシュタイン以前から知られていました。</p>
<p>このことを最初に言ったのは、地動説で有名なガリレオ・ガリレイですから、これを　【ガリレイの相対性原理】　とも言われます。</p>
<p>つまり【相対性原理】というのは</p>
<p>【相対性】<br />
＝　船の外側と比べないと、船が動いているかどうかは分からない<br />
＝　動いている船の中でも、”自然の法則”は変わらない（相対性）</p>
<p>は【原理】（正しいという前提で話をすすめる）という意味です。</p>
<h2>■アインシュタインの特殊相対性原理</h2>
<p>じゃあ、ガリレオ・ガリレイも言っていた　【ガリレイの相対性原理】　と<br />
特殊相対性理論で出てくる　【特殊相対性原理】　とは何が違うのか。</p>
<p>もし全く同じだったら、ガリレイがすでに相対性理論を作っていたかもしれないので、もちろん異なる点があります。</p>
<p>その異なる点とは、【特殊相対性原理】　では<br />
<strong>動いている船の中で、（力学だけではなく）電磁気学の法則も変わらない</strong><br />
と言うのです。</p>
<p>電磁気学というのは、＋や－といった電気の力や、ＮやＳといった磁石の力、また電流などをあつかう学問です。<br />
その電磁気学の法則も変わらない、としたのが【特殊相対性原理】なのです。</p>
<p>この【特殊相対性原理】と【光速度不変の原理】をもとに作られたのが【特殊相対性理論】です。</p>
<h2>■今日のまとめ</h2>
<p>○物理学でいう【相対性】とは、<br />
物体が動いているかどうかは他と比べないと分からない<br />
＝　動いている物体でも自然の法則は同じ<br />
ということ。</p>
<p>○力学では、ガリレイの相対性原理が知られていたが<br />
アインシュタインはさらに、電磁気学の法則も変わらないという【特殊相対性原理】を持ち込んで<br />
特殊相対性理論を作った。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>相対論は、時間の”感じ方”が変わるのではない</title>
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		<pubDate>Wed, 05 Nov 2014 17:31:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[相対論の「時間の遅れ」を話したとき、よく起こる誤解が 「人によって時間の”感じ方”が違うってことでしょ？」 と [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>相対論の「時間の遅れ」を話したとき、よく起こる誤解が<br />
「人によって時間の”感じ方”が違うってことでしょ？」<br />
という誤解です。</p>
<p>はっきり言って、そういうことでは全く無いことを補足します。</p>
<h2>■”感じ方”が変わるのではない。本当に「時間の流れ」が変わるのだ。</h2>
<p>日常の中で、時間の”感じ方”が変わることはよくあります。</p>
<p>好きな人と一緒にいるときや、趣味に打ち込んでいるときは、あっという間に１時間経ったように感じますし、<br />
嫌いな人といたり、退屈な作業をやらねばならないときには、１時間がとても長く感じます。</p>
<p>これらは、あくまで”感じ方”であって、「１時間経った」という事実は変わりません。<br />
時計の針は、１時間先に進んでいます。</p>
<p>対して、相対性理論によれば、<br />
<strong>動いている物体は、時間の進み方が遅くなる。</strong><br />
つまり、時間の”感じ方”が変わるのではなく、本当に時間が遅れるのです。</p>
<p>例として<br />
・その場に止まっているＡさんと<br />
・Ａさんに対して、光の速さの９９．５％のスピードで動くＢさん<br />
とを考えると</p>
<p>Ａさんが持っている時計が<strong>６０分</strong>進んだとき、<br />
ＡさんからＢさんの時計を見ると<strong>６分</strong>しか進んでいない<br />
と相対性理論は言っているのです。</p>
<figure id="attachment_38" style="width: 283px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon2-2.png"><img class="size-full wp-image-38" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon2-2.png" alt="図：Ａさんに対して、光速の99.5％の速度で動くＢさんの時計は、１０分の１しか進まない" width="283" height="325" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図：Ａさんに対して、光速の99.5％の速度で動くＢさんの時計は、１０分の１しか進まない</figcaption></figure>
<p>つまり、時間の”感じ方”ではなく、”時間の流れ”そのものが遅れるわけです。</p>
<h2>■時間の”感じ方”は心理学的・脳科学的なもの</h2>
<p>もちろん、時間の”感じ方”が変わることはあります。</p>
<p>しかし、それは心理学的・脳科学的に解明すべきものであって、そこにアインシュタインの相対性理論を持ってくるのはナンセンスです。<br />
（１兆分の１くらいは、相対性理論の効果が効いているかも知れませんが、その程度です）</p>
<p>また、実年齢より１０歳以上若く見える「美魔女・美魔男」や<br />
年齢より年上に見える「フケ顔」の方もいますが、<br />
これらは生物学的な理由によるものであって、相対性理論を持ち出すのはお門違いです。</p>
<p>なにせ相対論の効果は、非常に小さく<br />
時速３００ｋｍの新幹線に乗ってさえ、ほんの0.000004％時間が遅れるだけなのです。<br />
つまり３日間（＝７２時間）、新幹線に乗りっぱなしで、ようやく１秒遅れる程度のもの。</p>
<p>それほど日常では相対論的効果は小さいからこそ、僕らの日常の感覚からすると、相対性理論に違和感さえ感じるのだともいえるでしょう。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>相対論が、時間と空間についてのふざけた幻想をぶち殺す！</title>
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		<pubDate>Tue, 04 Nov 2014 15:33:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

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		<description><![CDATA[この文章を読み終えたとき、あなたは 「『時間』というものを全くわかっていなかった」 ということに気づくでしょう [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>この文章を読み終えたとき、あなたは<br />
「『時間』というものを全くわかっていなかった」<br />
ということに気づくでしょう。</p>
<p>途中の話は、詳しい人ならば知っている話もあると思いますが、ぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。</p>
<h2>■動いている物体は、時間の進み方が遅くなる</h2>
<p>特殊相対性理論から導かれる重要なポイントの１つが<br />
<strong>動いている物体は、時間の進み方が遅くなる</strong><br />
ことです。</p>
<figure id="attachment_21" style="width: 345px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png"><img class="size-full wp-image-21" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png" alt="図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。" width="345" height="418" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。</figcaption></figure>
<p>・その場に止まっている<span style="text-decoration: underline;">Ａさん</span>と<br />
・Ａさんに対して、光の速さの９９．５％のスピードで動く<span style="text-decoration: underline;">Ｂさん</span><br />
を考えましょう。</p>
<p>地球上でこんなスピードで動いたら、衝撃波で周囲数ｋｍの地面はえぐれ、建物は粉々になる上、風圧でＢさんの体はぺしゃんこになってしまいますので<br />
Ｂさんは宇宙空間でも生きられて光速の９９．５％で走ることができるとします。何者だ、Ｂさん。</p>
<p>このとき、Ａさんが１０年分歳をとる間に、Ｂさんは１年しか歳をとりません。<br />
なんというアンチエイジング。将来は「相対論アンチエイジング」が流行るに違いありません。</p>
<p>Ａさんからすれば「Ｂさん、ずるい！私も相対論アンチエイジングする！」という話ですが、<br />
Ｂさんからすれば、１年しか経たない間に、Ａさんが１０年歳をとっていたわけですから、<strong>未来へのタイムトラベル</strong>に成功したといえるでしょう。<br />
おとぎ話の『浦島太郎』に似ているので、これを<strong>「ウラシマ効果」</strong>と呼ぶこともあります。</p>
<p>動くスピードが早くなればなるほど、時間の進みは遅くなりまして<br />
・光速の９０％の速度で動くと、０．４４倍<br />
・光速の９９％の速度で動くと、０．１４倍<br />
・光速の９９．５％の速度で動くと、０．１０倍<br />
と、時間の進み方が遅くなります。</p>
<p>ちなみに『浦島太郎』が相対論の効果によるものだとすれば、<br />
浦島太郎は、光速の99.999999962％という、とてつもない速度で動いていたことになります。<br />
（竜宮城で３日過ごす間に、地上では３００年経っていたとした場合）</p>
<h2>■一人ひとり時間の進み方は異なる</h2>
<p>さて「時間が遅れる」ことの意味を考えてみると<br />
<strong>僕ら１人１人の時間の進み方は異なる</strong><br />
ということが分かります。<span id="more-33"></span></p>
<p>僕らは絶えず動いています。<br />
・朝、布団から出て、洗面所に向かうとき、時速３ｋｍで歩きます。<br />
・家から駅まで、時速１５ｋｍで走ります。<br />
・仕事に行くときに電車に乗れば時速１００ｋｍで動きます。<br />
・もちろん止まっているときもあります。</p>
<p>このそれぞれで、ほんのちょっとだけ時間の進みが遅くなっているわけです。</p>
<p>１人１人動きは異なりますから、時間の進み方も１人１人異なります。</p>
<p>「君と一緒に時を刻んでいきたい」なんてプロポーズがあったりしますが、それはできないわけです・・・残念でした！爆発しろ！</p>
<p>僕らは、時間の進み方は、万人共通だと思っていますが、実際はそんなことはないのです。</p>
<p>だから、デートに女の子が遅れてやってきたとしても<br />
いや遅れるどころか、２時間待ってもやってこなくても<br />
きっとそれは、その女の子が、光速に近い速度で動いていて時間の進み方が遅いだけなのです。<br />
間違っても僕がふられたわけではない。すべては相対性理論のせいなのだ。</p>
<p>ただし、相対性理論による時間の遅れが問題になるのは、光速の数％以上くらいのものすごい速度で動いた場合だけです。日常生活において、相対性理論による時間の遅れを意識することは、まずないでしょう。</p>
<h2>■「絶対時間」という幻想をぶち壊す</h2>
<p>しかし、僕らが意識できる・意識できないに関わらず、事実として、一人ひとりの時間の進み方は異なります。<br />
このことの哲学的意味は、きわめて大きいものがあります。<br />
なぜならば、相対性理論が出る前には当然のごとく信じられていた「<strong>絶対時間</strong>（時間の進み方はすべての人に共通だという考え）」を根底からぶち壊したからです。</p>
<p>現代の日本に生きる僕らには、そこまで衝撃的ではないかもしれませんが、当時の西洋の人には、とんでもない話です。</p>
<p>当時の（今もですが）西洋はキリスト教社会です。<br />
聖書に手を置いて大統領が演説しますし、日曜日に教会に行かなかったら変人扱いされる社会です。<br />
（少なくとも建前上は）「政教分離」が言われている日本とは、まったく感覚が異なります。</p>
<p>そのキリスト教は、天地創造の「神」の存在を大前提とします。<br />
そして「絶対時間」とは、その「神」から見た時間であると暗黙に了解されていました。</p>
<p>アインシュタインが何を考えていたかは分かりませんが、「絶対時間の否定」が当時の社会にどれほどのインパクトを与えたか、察するに余りあります。</p>
<h2>■あなたが言ってる「時間」って何ですか？</h2>
<p>動いている物体は、時間の進み方が遅くなる<br />
ということを、さらに突き詰めると、僕らの体のそれぞれで時間の進み方が異なることが分かります。</p>
<p>・「手」の動きと「足」の動きは異なるでしょう。ということは時間の進み方が異なるということです。<br />
・「手」でも、それぞれの「指」の動きは異なります。つまり、それぞれの指の時間の進み方は違うのです。<br />
・さらにいえば、肉体をつくる６０兆の細胞の一つ一つ、動きが異なります。ということは時間の進み方が違います。<br />
・もっと言うと、細胞をつくっている原子の１つ１つで時間の進み方が異なっているわけです。</p>
<p>なんと、時間の進み方は「１人１人異なる」くらいではなく、１人の人間の中でさえ「<strong>原子の１つ１つで異なる</strong>」わけです。</p>
<p>こうなると「時間」とは何なのか、本当に分からなくなってきます。</p>
<p>時間とは何か？に対する明確な答えは、現代物理学にもまだありません。</p>
<p>それでも、まずは<br />
「本当は分かっていないのに”分かったつもり”になっている」というイタい状態から<br />
「<strong>『分かっていない』と分かっている</strong>」レベルへと進みたいものです。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>相対論の意味：E=mc^2について</title>
		<link>http://easy-science.com/emc2%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/</link>
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		<pubDate>Mon, 03 Nov 2014 15:33:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://easy-science.com/?p=23</guid>
		<description><![CDATA[前回（相対性理論について普通の人の３倍詳しくなる話）までで 【特殊相対性理論】とは １．「光速度不変の原理」光 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>前回（<a title="相対性理論について普通の人の３倍詳しくなる話" href="http://easy-science.com/%e7%9b%b8%e5%af%be%e6%80%a7%e7%90%86%e8%ab%96%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%99%ae%e9%80%9a%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%ae%ef%bc%93%e5%80%8d%e8%a9%b3%e3%81%97%e3%81%8f%e3%81%aa%e3%82%8b%e8%a9%b1/">相対性理論について普通の人の３倍詳しくなる話</a>）までで</p>
<p>【特殊相対性理論】とは</p>
<p>１．「光速度不変の原理」光の速さは常に変わらない<br />
２．「特殊相対性原理」電磁気の法則は、止まっている物体でも、等速直線運動している物体でも変わらない</p>
<p>の２つの原理を元に導かれる理論だというお話をしました。</p>
<figure id="attachment_21" style="width: 345px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png"><img class="size-full wp-image-21" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png" alt="図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。" width="345" height="418" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。</figcaption></figure>
<p>物理の教科書ならば、ここで方程式を書いたりするわけですが、<br />
おそらくこれを読んでいる方の９９％は、方程式に興味などないと思いますので、相対論が示すこの世界の予想について見ていきましょう。</p>
<p>※式の導出までやりたい人は、そういう教科書などを読んでみてください。<br />
理系学生なら、大学２，３年で学ぶ内容なので、そこまで難しくはないです。</p>
<p>まず最初は、物理学でもっとも有名な式といわれる<br />
Ｅ＝ｍｃ<sup>２</sup><br />
について、その意味を考えていきます。</p>
<p>相対性理論から導かれるこの式は、シンプルながら奥深い意味を持ちます。</p>
<p><span id="more-23"></span></p>
<p><strong>■エネルギーと質量はお互いに変わる</strong></p>
<p>Ｅ＝ｍｃ<sup>２</sup><br />
シンプルでありながら、深い意味をもつこの式は多くの人々を魅了してきました。<br />
座右の銘にしたり、名刺に書いたり、芸名にしたりなど、多くの使い道のあるこの式は<br />
今日、子供でも知っており、小学校ではＥ＝ｍｃ<sup>２</sup>ごっこも大人気です。（ウソです）</p>
<p>左辺のＥとは、エネルギー（Energy）のこと。</p>
<p>右辺のｍは、質量（Mass）であり<br />
ｃは光の速さ（＝約30万ｋｍ）をあらわします。</p>
<p>なぜ、光の速さをｃであらわすのか？というと、歴史的な経緯があります。<br />
最初に、電磁気学の発展に貢献したヴィルヘルム・ヴェーバーという人が、ヴェーバー定数ｃというものを定義しました。<br />
このｃが、実は後に光速と等しいことが分かりまして、今日、ヴェーバーの使ったｃという記号が光速を表す記号になっています。<br />
ついで、に後付け感がありますが、ラテン語で「速さ」をあらわす celeritas という言葉のｃという意味もあるそうです。</p>
<p>つまり、この式は、<br />
エネルギー　＝　質量<br />
ということを表しています。</p>
<p>右辺のｃ<sup>２</sup>ｃ<sup>は、単位をあわせているだけなので、あまり気にする必要はありません。<br />
エネルギーの単位は、（質量）×（長さ）２÷（時間）２なので、ｃ<sup>２</sup>をかけることで両辺の単位が一致するのです。</p>
<p>なので、この式は<br />
エネルギーと質量はお互い移り変わる<br />
ということを意味します。</p>
<p>質量がエネルギーに変わる（右辺→左辺）例としては<br />
原子爆弾や水素爆弾、原子力発電などがあります。<br />
ｃ<sup>２</sup>という非常に大きな数が右辺にあることから分かるように、ほんのちょっとの質量が莫大なエネルギーに変わります。</p>
<p>エネルギーが質量に変わる（左辺→右辺）という例としては<br />
粒子のスピードをどんどん上げていく（運動エネルギーを増やしていく）と、その粒子から別の粒子が飛び出すことが知られています。<br />
少し前にニュースになった「ヒッグス粒子の発見」では、二つの水素原子のスピードを上げて（運動エネルギーを与えて）ぶつけることにより、そのエネルギーからヒッグス粒子が作られる現象をたしかめる実験が行われました。</p>
<p>つまり僕らが通常「モノ」と思っているものも、実はエネルギーの塊であるという見方ができます。<br />
いや、何より僕らの体や脳だって、エネルギーの塊と見ることができるわけです。</p>
<p>バカ殿も、天使すぎるアイドルも、松岡修造もみなエネルギーの塊です。<br />
どうりで暑苦しいわけだ。</p>
<p><strong>■動いているときは、Ｅ＝ｍｃ<sup>２</sup>じゃない！？</strong></p>
<p>実は、Ｅ＝ｍｃ<sup>２</sup>が成り立つのは、その物体が止まっているときだけです。</p>
<p>動いているときには<br />
<strong>Ｅ<sup>２</sup>　＝　ｍ<sup>２</sup>ｃ<sup>4</sup>　＋　ｐ<sup>２</sup>ｃ<sup>２</sup></strong><br />
という式が成り立ちます。</p>
<p>ここでｐとは、その物体の運動量（≒質量×速さ）のことです。<br />
物体が止まっているときには、ｐ＝０なので、<strong>Ｅ<sup>２</sup>＝ｍ<sup>２</sup>ｃ<sup>4</sup>となり、Ｅ＝ｍｃ<sup>２</sup>となるわけです。<br />
知ったかぶりしたいときに使える知識ですね！</strong></p>
<p>Ｅ<sup>２</sup>ｃ<sup>　＝　ｍ<sup>２</sup>ｃ<sup>４</sup>　＋　ｐ<sup>２</sup>ｃ<sup>２</sup><br />
という式から分かるのは、物体のスピードが上がる（ｐが大きくなる）ほど、エネルギーＥも大きくならねばならない、ということです。</p>
<p>つまり、物体のスピードを上げる（運動量ｐを大きくする）ほど、<br />
それに見合うだけのエネルギーを物体に与えねばならないことを意味しています。</p>
<p>※理系学生向けに</p>
<p>普通の式ならば、Ｅ<sup>２</sup>ｃ<sup>　＝　ｍ<sup>２</sup>ｃ<sup>４</sup>　＋　ｐ<sup>２</sup>ｃ<sup>２</sup>とは、ｐが与えられたときにＥを計算する式であり、<br />
ｐが大きくなればＥも”自動的に”大きくなることを意味する。</p>
<p>しかし相対性理論でのこの式は、Ｅとｐが満たすべき関係式であり、<br />
ｐを大きくするにはＥも大きくせねばならないことを意味する。</p>
<p>特に、物体のスピードが、光速に近づくほど、運動量ｐは無限に大きくなることが、カンタンな計算で示せます。<br />
とういことは、物体のスピードを光速に近づけようとするほど、より大きなエネルギーが必要となるため、物体のスピードは光速より常に遅くなることが分かります。</p>
<p>ただし、これは質量のある粒子の場合の話。<br />
質量０の場合は、運動量の計算が違ってきます。<br />
その計算をすると、質量０の粒子の速度は常に光速であるということが導かれます。</p>
<p>ということは、<br />
この宇宙において、光速よりも早く動く物質は存在しない<br />
というわけです。</p>
<p><strong>■今日のまとめ</strong></p>
<p>Ｅ＝ｍｃ２（本当はＥ２＝ｍ２ｃ４＋ｐ２ｃ２）から分かることとして</p>
<p>・エネルギーと物質は相互に移り変わる</p>
<p>・質量０の粒子は、常に光速であり<br />
質量がある粒子の速度は、常に光速より遅い</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>相対性理論について普通の人の３倍詳しくなる話</title>
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		<pubDate>Sun, 02 Nov 2014 15:35:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[相対性理論]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://easy-science.com/?p=20</guid>
		<description><![CDATA[よく耳にする「相対性理論」とは何なのか。（歌手の方ではない） 案外、誰も知らない相対性理論について、少し詳しく [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>よく耳にする<strong>「相対性理論」</strong>とは何なのか。（歌手の方ではない）<br />
案外、誰も知らない相対性理論について、少し詳しくなりましょう！という記事です。</p>
<p>ちなみに相対性理論について詳しくなると、こんなことができます。</p>
<p>○飲み会の席で、相対性理論について熱く語れる<br />
→　「空気の読めないヤツ」という称号が手に入る！</p>
<p>○上司が「これが相対性理論というヤツだよ、キミィ？」と言ってきたとき、その間違いを論破できる<br />
→　上司との関係が悪くなる！</p>
<p>○アニメや漫画で「相対性理論」という言葉が出てきたとき、「本当にこの作者わかってんのか？」と斜めに読むようになる<br />
→　アニメや漫画を心から楽しめなくなる！</p>
<p>こんな素敵でユカイな相対性理論についての知識が、通常79,800円（税別）のところ、なんと今なら無料で読めてしまいます！<br />
「これはお得！すぐに読むしかない！！」という方は以下をどうぞ。</p>
<p>ちなみに「相対性理論」のことを「相対論」ということもありますが、同じ意味です。Theory of relativity（相対性の理論） の訳し方が違うだけです。</p>
<p><span id="more-20"></span><br />
※前回の記事「<a href="http://easy-science.com/%e7%89%a9%e7%90%86%e3%81%ae%e6%b3%95%e5%89%87%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%ae%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%ab%e4%bd%9c%e3%82%89%e3%82%8c%e3%80%81%e6%ad%a3%e3%81%97%e3%81%84%e3%81%a8%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%82%89/">物理の法則はどのように作られ、正しいと認められるのか（相対性理論を例に）</a>」を読んでからお読みください。</p>
<p>今回も【特殊相対性理論】について説明します。</p>
<p>結論から言うと<br />
<strong>【特殊相対性理論】</strong>とは、次の２つを前提としたときに”自然に導かれる”理論です。<br />
・１．光の速さは常に変わらない<br />
・２．電磁気の法則（電気と磁気についての法則）は、止まっている物体でも、等速直線運動している物体でも変わらない</p>
<p>物理学では「前提」のことを、かっこよく　【原理（げんり）】　と呼ぶことも前回お話しました。<br />
それぞれ、特殊相対性理論の２つの原理についても、かっこいい名前がついていまして<br />
・１つ目の原理を<strong>「光速度不変の原理」</strong><br />
・２つ目の原理を<strong>「特殊相対性原理」</strong><br />
と呼びます。<br />
以下、それぞれの原理を順番に見ていきましょう。</p>
<p><strong>■１．光の速さは常に変わらない（光速度不変の原理）なんてウソっぽいけど、実験で確かめられてるんよ</strong></p>
<p>１つ目の原理は、光の速さ（光速度）は誰が見ても変わらない（不変）という原理です。<br />
これは僕らの直感からすると「えっ！？ほんと？」と思いたくなる原理です。<br />
なぜなら、物の速度は「変わって見える」のが普通だからです。</p>
<p>例をあげると<br />
時速120kmで高速道路を走る車から、時速50kmでボールを投げると、<br />
止まっている人からは、そのボールは時速170kmに見えます。</p>
<p>これを僕は「高速道路投法」と名づけました。<br />
つまり、マウンド上を時速120kmで走る車からボールを投げると、超高校級の時速170kmでボールを投げられるという投法です。<br />
次の春は、僕の「高速道路投法」が甲子園を湧かせる予定ですので、楽しみにしていてください。</p>
<p>ところが、光の速度は秒速およそ30万km（正確には秒速299,792,458 m）で常に一定だ、ということを　<strong>【光速度不変の原理】</strong>　は言っているわけです。<br />
つまり高速道路を走る車から出た光も、止まっている人から見る光も、同じ速度だというわけです。<br />
なんと「高速道路投法」が光の場合は使えないわけです。これは大問題だ。</p>
<p>そんなの普通に考えたら認められないわけですが、<br />
実は、光の速さが常に変わらないことは実験で確かめられています。<br />
有名なのは、マイケルソンとモーレーの２人がやった実験ですが、ほかにも今日まで、さまざまな実験によって確かめられているのが【光速度不変】なのです。</p>
<p>なので、しぶしぶながら【光速度不変】ということを原理として受け入れましょう。<br />
人は自然の前には謙虚にならねばならないのだ。</p>
<p><strong>■２．あ、「相対性」って、特殊相対性原理の「相対性」なのね！</strong></p>
<p>２つ目の原理は<br />
２．電磁気の法則（電気と磁気についての法則）は、止まっている物体でも、等速直線運動している物体でも変わらない<br />
という　<strong>【特殊相対性原理】</strong>　です。</p>
<p>お、ここで　<strong>「相対性」</strong>　という言葉が出てきました。<br />
実は【相対性理論】の「相対性」とは、この【特殊相対性原理】の「相対性」のことなのです。<br />
これで見知らぬ土地で「相対性理論の相対性ってなんですか？」と聞かれても的確に答えられますね！</p>
<p>じゃあ「相対性原理」ってなんですか、というと、ざっくり言えば<br />
<strong>誰が見ても自然の法則は同じになる、と仮定しよう</strong><br />
ということです。<br />
つまり<br />
「止まっているＡさんにとっての自然の法則と、時速100kmで動いているＢさんにとっての自然の法則とは同じ式で書ける」<br />
というのが「相対性」ということです。<br />
そしてこれは「原理」である（＝正しいと認めて理論をつくりましょう）と言っているわけですね。</p>
<p>※なぜ、これを「相対性」というのかについては、また機会があったら書きたいと思います。ご希望ならばリクエストを。</p>
<p>ちなみに【特殊相対性原理】では、「等速直線運動している物体」だけを考えています。<br />
つまり、くねくね曲がったり、スピードが変わったりする物体については考えていないわけです。<br />
後にアインシュタインは、スピードや動く向きが変わった場合も含めた　【一般相対性原理】　を元にした　【一般相対性理論】　を発表します。<br />
それと区別するために「特殊」とつけているわけです。</p>
<p><strong>■特殊相対性理論って、電気や磁気についての理論なんだ！</strong></p>
<p>ここで知ったかぶり用の豆知識を１つ。<br />
よく見ると、上の２つの原理は、どちらも電磁気についての原理です。</p>
<p>電磁気というのは、電気の力（＋や－の力）と磁気の力（磁石のＮとかＳとかの力）をまとめたものです。<br />
光というのは、電磁気の波（電磁波といいます）ですから【光速度不変の原理】も電磁気についての原理ですし<br />
【特殊相対性原理】も電磁気についての原理です。</p>
<p>ということは、<strong>【特殊相対性理論】は電磁気についての理論</strong>であって、別にＥ＝ｍｃ2とかを出したいための理論ではないわけです。<br />
実際、アインシュタインが書いた論文のタイトルは「動いている物体の電気力学について」ですから、思いっきり電磁気についての理論であることが分かります。（電気力学とは、電磁気学の一部）</p>
<p><strong>■まとめ</strong></p>
<p>長々と説明してきましたが、ここまでの話をまとめるとこんな感じ。</p>
<figure id="attachment_21" style="width: 345px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png"><img class="size-full wp-image-21" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon3.png" alt="図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。" width="345" height="418" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図：相対性理論は「光速度不変の原理」と「特殊相対性原理」をもとに作られた理論。</figcaption></figure>
<p>ちなみに特殊相対性理論の予想は、数多くの実験によって検証されてていますので、今日、特殊相対性理論は、疑う余地のないものとなっています。<br />
（もっと言えば、一般相対性理論が検証済みなので、もはや特殊相対性理論をどうこう言うレベルではない）</p>
<p>さて、明日は特殊相対性理論から導き出される、この世界の不思議なすがたを紹介します。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>物理の法則はどのように作られ、正しいと認められるのか（相対性理論を例に）</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Nov 2014 21:18:08 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tubasa]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[「科学」とは何か]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://easy-science.com/?p=14</guid>
		<description><![CDATA[アインシュタインの「相対性理論」とは何か。 そもそも 物理の法則はどのように作られ、正しいと認められるのでしょ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>アインシュタインの「相対性理論」とは何か。</p>
<p>そもそも</p>
<p>物理の法則はどのように作られ、正しいと認められるのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>【相対性理論】</strong>という言葉を聞いたことのない人は、いないでしょう。</p>
<p>では言葉は聞いたことがあっても、【相対性理論】とは何か、理解している人はどれだけあるでしょうか。<br />
「あ、アインシュタインのあれでしょ！」　とか</p>
<p>「Ｅ＝ｍｃ<sup>2 </sup>だよね！」　とか</p>
<p>「物が伸びたり縮んだり、人によって時間が違うんでしょ」　とか</p>
<p>「君と一緒にいると、時間があっという間に過ぎてしまうよ。これを相対性理論っていうんだね」　とか</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>理解や言葉の使い方は、人によってさまざまで、正しく概念をとらえている人は少ないように思います。</p>
<p>特に最後のは、違う。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで、相対性理論とは何か。また、それが意味することは何か。</p>
<p>一般の人にもわかるように、数式を使わずに説明したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■１．科学理論は、過去の理論も含んでいないとダメ</strong></p>
<p>特に今回は　<strong>【特殊相対性理論】</strong>　について説明します。</p>
<p>「相対性理論」について聞く話は、たいてい、この【特殊相対性理論】の話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なぜ「特殊」というのかといえば</p>
<p>アインシュタインが発見した別の理論に　<strong>【一般相対性理論】</strong>　というものがあるので区別するためです。</p>
<p>【一般相対性理論】のうち、特殊な場合だけ成り立つのが【特殊相対性理論】なので「特殊」とついています。</p>
<p>包含関係としては、このような感じです。</p>
<figure id="attachment_15" style="width: 482px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon1.png"><img class="size-full wp-image-15" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon1.png" alt="物理法則の包含関係" width="482" height="344" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図１：物理法則の包含関係</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<p>図1を見れば分かるように、</p>
<p>【特殊相対性理論】自体も、ニュートン力学（高校までで習う物理学）や電磁気学（＋－といった電気や、磁石の力についての学問）を包含しています。</p>
<p>包含しているという意味は、「特殊な場合だけ成り立つ」ということで</p>
<p>動いている物体のスピードが、光の速さより十分遅い場合には、</p>
<p>【特殊相対性理論】の計算結果は、ニュートン力学や（それまでの）電磁気学と同じものになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これは当たり前で、今までの理論で正しかったものを再現できなければ、その理論は認められないわけです。</p>
<p>このように、<strong>科学の理論は、すでにできあがった理論を包含する形で広がっていきます。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■２．相対性理論の２つの【原理】と、【理論】が作られる流れ</strong></p>
<p>前フリが長くなりましたが、</p>
<p>結論から言うと、</p>
<p>【相対性理論】とは、次の２つを前提としたときに「自然に導かれる」理論です。</p>
<p>・光の速度は常に変わらない</p>
<p>・電気と磁気の法則は、止まっている物体でも等速直線運動をしている物体でも同じ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>物理の法則というものは、すべて「何かを前提」として作られています。</p>
<p>その前提のもとに理論を組み立てていって、それが実験の結果をうまく説明できたならば</p>
<p>「その前提も正しそうだ」ということが分かるという仕組みです。</p>
<figure id="attachment_16" style="width: 432px;" class="wp-caption alignnone"><a href="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon2.png"><img class="size-full wp-image-16" src="http://easy-science.com/wp-content/uploads/2014/11/soutairon2.png" alt="原理→理論→予想　←←　実験による検証" width="432" height="392" /></a><figcaption class="wp-caption-text">図２：物理法則が作られ、検証される流れ</figcaption></figure>
<p>このときの”前提”のことを　<strong>【原理（げんり）】</strong>　と呼んだりします。</p>
<p>つまり、この前提（原理）が正しければこうなる・・・と理論をつくっていくわけです。</p>
<p>そうやって前提から、数式ができあがったときに、この数式を　<strong>【理論】</strong>　とか　<strong>【法則】</strong>　と呼びます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>数式ができたならば、その数式を使って　<strong>【予想】</strong>　をすることができます。</p>
<p>たとえば「時速○kmで動いている物体の時間は△秒遅くなるはずだ」といった形ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、その【予想】があっているかどうか、　<strong>【実験結果】</strong>　と照らし合わせるわけです。</p>
<p>この照らし合わせのことを　<strong>【検証（けんしょう）】</strong>　といいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もちろん、ここで【実験結果】をうまく説明できなかったら、その理論は間違いです。</p>
<p>ただし、【実験結果】をうまく説明できるだけでは　<strong>「正しい」</strong>　とされるには不十分です。</p>
<p>なぜなら、すでにある【実験結果】に合うように理論を作った可能性があるからです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なので、その理論が「正しい」と認められるためには</p>
<p>・今まで誰もやってない実験の結果を、理論から【予想】した上で</p>
<p>・その実験をしてもらって、理論の予想通りになるかを確かめる、</p>
<p>ということが必要になります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この【実験】をするまでに時間がかかることも多いので、</p>
<p>物理のノーベル賞は、論文が出てから何十年後にもなって受賞されることなどが多くあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ここで、【原理（前提）】→【理論（法則）】→【予想】という、それぞれのステップは</p>
<p>論理的・数学的に計算されているので、途中のステップに間違いが入ることは（計算ミスをしていない限り）ありません。</p>
<p>なので「理論が間違いだった」ということは、そもそもの前提としている「原理が間違っていた」ということなわけです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>と、書いているうちに、ずいぶんと長くなってしまいました。。</p>
<p>なので、相対性理論の説明は次に回したいと思います！（あれ？）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>○今日のまとめ</strong></p>
<p>・物理の法則（理論）は、今までにあった理論を含む形で発展していく</p>
<p>・すべての【理論】は、なにかの【原理（前提）】から作られている</p>
<p>・【理論】から【予想】がされ、その予想が【実験結果】にあうかどうかで</p>
<p>　理論の正しさ（＝前提の正しさ）が判断される</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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